半導体とは
半導体って何?
このページでは半導体を知らない人向けに解説をしています。
電気が流れやすいもの(導体) 金属 炭素
電気が流れにくいもの(絶縁体) ゴム プラスチック ガラス
ある条件の時に電気が流れるもの 半導体 シリコン(Si) ゲルマニウム(Ge)
半導体とは電気が流れやすいものと流れにくいものの中間にある物質の事をいいます。
この半導体は普通に電気を流そうとしても流れてくれません。
しかし何かきっかけを与えてやる事で電気が流れるようになるのです。
それは光を当てたり、温めたり、半導体を作る時に混ぜ物を入れたりする。
そうする事で電気を流せるようになったり 電気の流れや強さをコントロールできるようになるのです。
ソーラーパネルは太陽の光を当てることで電気を発生させているわけです。
これを発明した人はかなり頭がいいですね。
決められた時にだけ電気を流すように制御できるのでこの半導体には役割を与える事ができます。
この半導体に回路を組み込んで役割ができるように作ると何かを考えたり、覚えておいたり、整理整頓をしたり
と人間の脳みそのような事ができるのです。こうした半導体を半導体集積回路(IC)といいます。
皆さんがyoutubeを見たりアプリを遊ぶ為のスマートホンやタブレット端末には半導体は必ずといっていいほど組み込まれています
半導体プローブとは
これらの半導体は電気を流して使うわけですから作る時に電気がちゃんと流れるかテストをしなければなりません。
その半導体を作る時のテストに使われるのが半導体プローブなのです。
半導体の部品を作るときに検査に使うプローブ
(右側に見える針状の物)
上のプローブを顕微鏡で拡大した写真
半導体を作るときに検査に使うプローブ(四探針プローブ)
プローブの先端の4つの針を顕微鏡で拡大した写真